透視度

1.透視度とは 
透視度は比較的高濁度の試料水を測定するのに有効で、主に採水現場で濁度のかわりに測定します。河川水や原水の濁りの程度の指標になります。 

2.透視度測定方法 
A:透視度法(AT-1~3、JT-2~3) 
透視度とは、透視度計に検水を入れて上方から水層を透視したとき、底部の標識板の二重十字が明らかに認められるときの水層の高さをいい、検水の透視度から濁度に換算することも可能です。 
本法は、比較的高い濁りの試料水の測定に適するが、測定者の視力、測定場所の明るさ、試料水の着色が測定値に影響します。 

B:透過光吸光光度法測定 (TP-30) 透視度センサーのスパン校正する正式な標準液を定義することは困難であります。吸光光度法は不特定多数の検水の場合、検水の性状、SS、色相等の影響で目視法の透視度と異なってしまう場合があります。 
TP-30は近赤外光、パルス点灯式の透視度検出方法を採用しておりますので比較的にこのような外的影響を受けにくい構造ではありますが、完全に影響をカットすることはできません。どうしても目視法透視度測定値にTP-30の指示値を一致させて求める場合は、検水ごとに校正して頂くことになります。もしくは検水ごとにTP-30の指示値と目視法透視度との相関係数を求め、計算して求めてください。 

ページ上部へ戻る