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無試薬式残留塩素計

無試薬式 遊離残留塩素計 RC−301Z

概要
上水道、ビル管理、スイミングプール、食品プロセス等では、減菌を行うための最終処理として塩素処理をすることが法令等で義務づけられています。(例えば水道法では管末にて検出される残留塩素濃度は0.1mg/L以上であること、スイミングプールでは遊離塩素として0.4mg/L以上1.0mg/L以下であることが望ましい)このために塩素処理では、塩素ガス減菌あるいは、次亜硝酸ナトリウムによる減菌が行われています。近年塩素処理の自動化の要求が高まり、残留塩素の正確な連続測定、記録をする必要が生じております。塩素処理の自動化には、安定した連続測定が可能で、保守頻度の少ない残留塩素計の選択が重要なポイントとなります。
特徴
  1. 無試薬型 3電極法ポーラロ式残留塩素計
         検水中の干渉物質や電導度の影響を受けにくく広範囲の検水に対応できる無試薬式3電極ポーラログラフ式
         センサーです。
  2. 2通りの測定モードを搭載
         標準では遊離残留塩素測定モード(Aモード)ですが、以下の様な場合は連続電解洗浄が付加された測定モード
         (Bモード)での測定が可能です。
  3. オーバーフロー型フローセルとは
         標準測定はオーバーフロー型フローセルです。即ち、検水の水位をオーバーフロー管迄上げ、一定のヘッド
         (水頭)で測定槽に流れ込む検水の流量=流量が一定になるシステムでインライン型より流量補償が簡単で
         検出器の流量特性がありません。また、ドレインは大気開放にする必要があり、いわゆる捨て水が毎分
         約1.5L発生しますが、可能であれば開放系水槽へ戻すことも可能です。
  4. インライン型フローセルとは
         循環ろ過器の配管からバイパス配管して、測定後の水も配管内に戻してしまう為捨て水が無く経済的ではあ
         りますが、設備工事でろ過配管をいじる必要があり、また、目詰まりを防止する為に測定槽の前にSS除去
         フィルターを設置したり規定流量となるように定流量弁等で流量制御をする必要があります。
仕様(計器)
        
計器部 RC−301Z−30−22(オーバーフロー型)
 RC−301Z−40−22(インライン型)
測定成分 残留塩素成分
 Aモード:遊離残留塩素成分
 Bモード:全残留塩素成分
測定原理 3電極式静止型ポーラログラフ法
測定方式 ビーズ洗浄型微小固体金属3電極方式
測定濃度範囲 0〜2.00mg/L 
表示 デジタル3桁 LCD表示  最小分解能:0.01mg/L
再現性 F.S ±5%以内(流量、pH、温度、電導度一定時)
検水pH範囲 Aモード:pH5.8〜8.0
 Bモード:pH5.8〜8.6
 急激なpH変動や0.5pH以上の変動無きこと
導電率範囲 10mS/m以上
検水温度範囲 0〜45℃(凍結無きこと)
応答時間 90%応答1分以内
温度補償 サーミスターによる自動温度補償
伝送出力 DC4〜20mA 絶縁型 最大負荷抵抗 550Ω
接点出力 上限 1a 下限 1a ヒステリシス制御出力 1a
接点出力 AC250V 1A MAX.(抵抗負荷)
電解洗浄方法 次のいづれかの操作により電解洗浄シーケンス起動
 1)ホールド端子(洗浄トリガ端子)短絡
 2)スタンバイキー+上限設定キーにて洗浄 3)電源ON
電源 AC100V±10% 50/60Hz
消費電力 約5VA
周囲温度範囲 −10〜45℃
設置方法 パネル取説
外形寸法 96(H)×96(W)×154(D)mm
サンプリング部オーバーフロー型 FC−30Aインライン型 FC−40
構造ビーズ噴流洗浄機能付オーバーフロー型フローセルビーズ噴流洗浄機能付インライン型フローセル
検水流量1.5〜3L/min.1.3L/min.±20%以内
耐圧0.5MPa(検水入口)0.5MPa(検水入口)
最大入口圧力0.2MPa(検水入口)0.2MPa(検水入口)
検水温度範囲0〜45℃(凍結無きこと)0〜45℃(凍結無きこと)
接液材質PVC,PA、アルミナ、シリコンゴム、EPDMPVC,PPまたはPVDC、PA、アルミナ、シリコンゴム、EPDM
設置方法50A(2B)パイプ取付けまたは壁面取付け50A(2B)パイプ取付けまたは壁面取付け
検水入口外形φ18mmホースニップルRc1/2(ネジ締めトルク5N・m以下であること)
貴金属の配管部品を使用しないこと
検水出口外形φ18mmホースニップル
(背圧をかけずに大気開放で使用)
Rc1/2(ネジ締めトルク5N・m以下であること)
貴金属の配管部品を使用しないこと

センサー部
型式RE−22BRE−22B
温度補償サーミスタによる自動温度補償サーミスタによる自動温度補償
設置方法FC−30A測定部に取付FC−40測定部に取付
洗浄方法ビーズによる機械研磨洗浄及び電気化学洗浄併用ビーズによる機械研磨洗浄及び電気化学洗浄併用
ケーブル3m コネクタによる脱着方式3m コネクタによる脱着方式

標準構成
モニター部RC−301Z(パネル取付)RC−301Z(パネル取付)
サンプリング部FC−30A(取付板に固定済)オーバーホール型FC−40(取付板に固定済)インライン型
センサーRE−22BRE−22B
センサーケーブルCT4S−030(3m)CT4S−030(3m)
標準付属品1式1式

サンプリング部

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