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UV計(紫外線吸光光度法)

UV計とは
   UVとはUltra Violetの略で、紫外線のことである。
   即ち、水中に存在する有機汚濁物質は紫外線を吸収することから通常254nmの波長で吸光度
   を測定して排水の有機汚濁物質の濃度を求める場合に利用される。
   水質総量規制においてCOD(化学酸素要求量)を迅速に求める為にUVモニターで手分析値
   (JIS法:過マンガン酸カリウム法)との相関を求めて使用します。
   相関係数は1.0に近いほど理想的で、0.7以上であることが望まれます。

濁度補正について
    検水に濁りや濁度成分がある場合は同時に測定される可視光線 546nmの波長で濁度のみを
    測定しUVでの吸光度から濁度分を引くことでCODだけを求めることができます。

測定セルの汚れ対策
    測定セルに汚れが付着すると、見掛けの測定値(吸光度)が高く測定されます。
    これを防ぐ為に内蔵されたワイパー洗浄では除去できない粘性の汚れが付着する場合は薬液
    洗浄装置を追加使用して塩酸やアルカリ薬液を洗浄インターバルに同期して自動注入することで
    高い洗浄効果を得ることができます。
    その結果、長期にわたって安定したCOD測定が可能になります。

UVランプの寿命は
   水銀ランプは消耗品になっています。交換の目安として精度良く、安定して測定する為に約1年に
   1回交換を推奨しています。
   実際に水銀ランプの劣化時期は1年以上、2年位ですが、劣化の状況に応じて計器正面のランプ
   警報表示が点灯しますので、ランプ交換を行ってください。

検出器のオーバーホールについて
    信頼性のある測定値を得る為に約1〜2年に1度の検出器のオーバーホールを推奨しています。
    オーバーホールとは光学系の分解、清掃、洗浄装置部調整、フィルター、測定セル等の洗浄や
    調整であります。作業を迅速にするために光学系の等価交換を提案します。

等価交換とは
    予めオーバーホールが完了している光学系をこれまで使用されて劣化した光学系と交換する方式
    です。この方法のメリットは光学系の交換が短時間ですむために測定できない時間が短時間で済
    み、メンテナンス費用が大幅削減できます。遠隔地のユーザーはこの方法を採用することで保守の
    心配なく安心して使用することができます。



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